−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/10 63.59 63.65 62.60 62.68 - 0.89
2025/11 63.28 63.35 62.20 62.40 - 0.86
2025/12 62.88 62.98 61.80 61.98 - 0.89
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 618,808 1,939,410 ( + 15,022)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2025/10 229.89 - 4.11
2025/11 229.38 - 3.97
改質ガソリン 2025/10 197.07 - 4.07
2025/11 191.26 - 3.95
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比は、期近2限月は0.89〜
0.86ドル安。その他の限月は0.91〜0.67ドル安。
石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要産油国が自主減産の解消を進めるなか、供
給過剰懸念が根強いことが相場を圧迫した。OPECプラスの増産分については中国の
備蓄拡大が吸収しているものの、中国の備蓄拡大の意図は不透明で、中国の買付が鈍っ
た場合の需給バランスの弱含みが警戒されている。
19日の国連安全保障理事会の採決で、イランに対する国連制裁が復活する見通しと
なったが、特に材料視されず。中国やロシアはこのスナップバック条項による制裁復活
を違法かつ無効であるとの共同声明を発表しているものの、イラン制裁の復活は秒読み
段階に入っている。ただ、核開発を巡り、英独仏とイランが合意する猶予は1週間程度
残されている。
時間外取引で11月限は軟調。通常取引開始後は62.20ドルまで下げ幅を拡大し
た。
改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・米大統領、イスラエルへの60億ドルの兵器供与を巡り議会の承認を模索=米WSJ
・中国の習近平主席とトランプ米大統領が電話会談
・(双方の訪問について)中国への訪問は来年の早い時期に=トランプ米大統領
・習主席の訪米計画も適切な時期に発表へ=同上
・一方的な貿易措置を取らないよう望む=習近平主席
・これまでの交渉結果を損なわないよう要請=同上
※本文中の限月を10月限から11月限に変更します。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。