[9月22日からの1週間の展望]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
週間高低(カッコ内は日付) 9月15日 〜9月19日
<東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0
======================================
<シカゴ>19日終値 前週末比 |9月14日現在の米国産大豆の作柄報告
25/11 1025.50 -20.75 |落葉41%(前週21%、前年41%、平年40%)
26/ 1 1044.75 -20.50 |収穫 5%(前週 - 前年6%、平年3%)
|「良」以上:63%(前週64%、前年64%)
|「劣」以下:11%(前週10%、前年11%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 147.68円 前週末比 0.22円の円安
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【前週のレビュー】シカゴ大豆11月限は需給報告発表後は収穫進展が定期的に売り材
料視される。需給報告で事前予想に反して米国産大豆の生産高見通しが上方修正があっ
た場合、急落リスクはあるとした。
【シカゴ大豆は収穫開始と輸出が低調なことが弱材料】
シカゴ大豆期近11月限は9月11日から12日にかけて浮上したものの、その後は
1050セントを上値抵抗線にしての高下が続いている。
米中西部産地で8月後半以降に土壌水分の乾燥傾向が強まっていることが買い支援要
因ながら、米国での収穫開始に伴う供給増加観測が上値圧迫要因だ。コーンに比べて米
国産大豆の輸出が低調な状態が続いていることも弱材料であり、今月上旬にもちあった
1030セント前後の水準まで値を落とす可能性がある。
12日に発表された月例需給需給報告で25/26年度の米国産大豆の期末在庫率
は、6.9%となり、前月の6.7%から、0.2%の上方修正となったが、24/2
5年度の7.5%より低在庫。コーンの25/26年度の13.1%と比べ、需給引き
締まり感があり、9月4日の安値1021.50セント割れまでの下落にはならず、下
値堅く推移すると予想。
【東京大豆は新規売買は見込めず】
東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
22日 加鉱工業製品価格指数 2025年8月(カナダ統計局)
米週間穀物輸出検証高(USDA)
米国産コーン・大豆作柄報告(USDA)
23日 ●秋分の日
中国製造業購買担当者景況指数 2025年9月速報(Markit)
中国サービス業購買担当者景況指数 2025年9月速報(Markit)
米経常収支 2025年4-6月期(商務省)
米中古住宅販売統計 2025年8月(全米不動産協会)
24日 ●南ア(文化遺産記念日)
独景況感指数 2025年9月(ifo)
米新築住宅販売 2025年8月(商務省)
25日 金融政策決定会合議事要旨公表 7月30-31日分(日本銀行)
政策金利公表(スイス国立銀行)
米国内総生産 2025年4-6月期確報値(商務省)
米卸売在庫 2025年8月速報値(商務省)
米耐久財受注 2025年8月速報値(商務省)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米週間穀物輸出成約高(USDA)
26日 米個人所得・支出 2025年8月(商務省)
米消費者信頼感指数 2025年9月確報値(ミシガン大)
建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS
※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。