22日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.04ドル安の62.64ドル。期 近安・期先高と小幅まちまちの展開になった。特段の新規売買材料が見当たらず、持高 調整が中心の展開になった。需給緩和見通しの上値圧迫は続いており、期近限月では上 値の重さが目立った。ただし、ウクライナの戦闘激化、国連安保理がイラン制裁停止の 決議を否定したことで、供給不安が下値を支えた。 23日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.13ドル高の63.41ドル。地 政学リスクの織り込みで底固く推移した。ロシア軍が北大西洋条約機構(NATO)加 盟国の領空侵犯を繰り返している。このため、軍事的な緊張の高まりに加えて、欧州が 対ロシア制裁に踏み切る可能性が高まっているとの見方が、期近限月を中心に原油相場 を押し上げた。短期的な下げ過ぎ感の強さが警戒されたこともネガティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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