ロシア産の供給リスクが、原油相場を期近限月主導で押し上げている。ロシアが北大 西洋条約機構(NATO)加盟国の領空侵犯を繰り返す中、欧米諸国のロシアに対する 対応が激化する可能性がある。トランプ米大統領は、ウクライナは全土をロシアから取 り戻せると、従来の領土割譲が必要との立場を修正してきている。ロシアはウクライナ 和平協議にも消極的であり、米欧のロシア産石油に対する制裁強化の動きが警戒されて いる。 一方、イランに対する国連制裁復活が迫っているが、イランの最高指導者ハメネイ師 は、現在の米国との協議には意味がないとしており、制裁回避の動きを見せるのか不透 明感が強い。米国が要求しているウラン濃縮の完全停止は明確に否定している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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