−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/10 2026/08 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 17,930 - 29 18,087 - 46 : 3,742.46 -29.75 銀 200.0 +5.0 204.5 -0.3 : 4,395.00 -20.00 プラチナ 6,964 - 13 6,720 + 28 : 1,477.50 - 0.50 パラジウム 5,700 0 5,700 0 : 1,209.50 -12.57 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 148.76 + 0.74 ユーロ・ドル相場 1.1746 -0.0046 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが総じて続伸。ニューヨーク安を受けて売 り優勢で始まった。その後は、買い戻され、複数の限月がプラスサイドに転じた。先限 りは正午前に9円高で推移。午後に入り、金が下げ幅を縮小、ドル建て現物相場の堅調 推移から2ケタまでジリ高となった。期近10月限のみ売り優勢。全限月が一代高値を 更新。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが13円安〜38円高、プラチナスポットが 2円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万0675枚、プラチナミニが2095枚、プラチナス ポットが2974枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は午後に2日連続で2008年以来の高値更新】 プラチナ先限は夜間取引の前半に6610円まで反動安が進んだが、6600円が支 持線となり、夜間取引から戻り歩調となり、6650円を挟んで推移。日中取引は寄り 付きで6650円超えとなり、右肩上がりとなり、午後に6730円をつけ先限として 2008年7月以来の高値を2日連続で更新した。後半から終盤も地合いは緩まず、6 720円で引けた。 総出来高は1万枚1000枚に届かず、昨日から9500枚以上の減少。昨日は2万 枚を超える大商いだったが、利食い売りと損切り買い戻しの手じまい売買が優勢とな り、総取組高は減少。今日も日中取引は売り方の買い戻しが根強く、踏み上げ相場を継 続もよう。 米国株の続落にも日本、中国株は堅調に推移したことは追い風。中国は10月1日か ら8日まで国慶節・中秋節の祝日となる。大型連休中の消費動向は間接的にプラチ市場 に影響を与えそうだ。目先は明晩発表の8月の米所得・個人消費に注意が必要だ。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調に推移。朝方の1469.30ドルから、押し 目を買われ、1475ドル台まで上昇したのち、1467ドル台に反落。正午前に 1479ドル台に再上昇。午後は3時半過ぎに1481ドル台に上昇。 MINKABU PRESS
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