●短期見通しゴム、300円に迫る展開か=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 売買テーマが不在の持高調整に終始しているが、やや地合の悪化が目立つ。上海ゴム
相場は1万6000元台前半で抵抗を受けた後、1万5000元台前半まで軟化してい
る。10月1日から中国で国慶節の連休が始まるが、需要は抑制されている。産地天候
不順も、供給障害にはつながらない。上げ一服後の調整売りが消化されており、OSE
ゴム相場も310円を割り込んでいる。300円の節目まで支持線が切り下がる。ただ
し、投機色の強い不安定な地合が続きやすい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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