ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は100億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比47.7%減の166億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同49.4%減の143億円となっている。

 個別ではNEXT 野村日本株高配当 <1577> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> 、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> など12銘柄が新高値。純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.54%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は4.04%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.06%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が114円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金100億700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均133億7500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が4億5100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が2億8600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が2億7300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億3900万円の売買代金となっている。

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