−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/10 2026/08 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 18,293 -133 18,494 -127 : 3,863.51 -6.77 銀 219.0 0.0 218.0 -1.0 : 4,700.00 -7.00 プラチナ 7,294 -251 7,026 -434 : 1,560.90 -50.10 パラジウム 6,000 0 6,000 0 : 1,242.15 -42.85 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 147.19 -0.91 ユーロ・ドル相場 1.1772 +0.0029 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ニューヨーク安と円高を受けて売 り優勢で始まった。その後は、金の下げ一服や円高一服が金下支えにながらも前日まで の暴騰の反動で先限は正午前に250円超の下落。午後は円高、金の下げ幅拡大で一段 安となり、400円超の下落となった。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが450〜251円安、プラチナスポットが 264円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが2万3360枚、プラチナミニが2067枚、プラチナス ポットが7519枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは金が上値追い再開なら深押しなし】 プラチナ先限は夜間取引の序盤に6931円まで急落。上げ過ぎの反動安。中国が国 慶節の大型連休入りを控えて利食い売りがかなりあったもよう。その後、押し目買い や、短期トレーダーの売り方の買い戻しで日中取引の午前中に7314円まで下げ幅を 縮小した。金先限は一時、小高くなったが、プラチナ先限は3ケタ安から抜け出せず。 午後になり、一段安で引けた。 金、銀に対しての出遅れ感や割安感もあり、9月終盤に急騰となった。ドル建て現物 相場は9月後半から月末んまで2週間で200ドル超の暴騰。その間、ニューヨークプ ラチナの取組高は減少傾向となった。第3四半期の期末を控えて新規売買の仕掛けよ り、手じまい売買が進んだ格好。中国勢は大型連休を控えて、積極的な買い増し姿勢を とったかは不明。米国政府機関で米経済の混乱リスクは金にとっては強材料。金が上値 追いを再開なら、プラチナも深押しはないであろう。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1569.38ドルから、金堅調につ れ高となった。午前11時過ぎに1574ドル台まで上昇。午後は1554ドルまで押 し目を形成。 MINKABU PRESS
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