前週は310円水準での保ち合い相場から下振れし、300円の節目を割り込む展開 になった。10月1日から中国は国慶節の連休入りしたが、ゴム相場需要不安を織り込 む動きが優勢になっている。中国では政府の買い替え支援策が徐々に縮小していること に加えて、新車販売の不正問題も警戒されている。年末に向けて自動車市場の減速が進 むとの見方が、ゴム相場を6月25日以来の安値まで押し上げた。原油安、円高もネガ ティブ。 今週も上値の重い展開が続く見通し。中国新車販売の鈍化に対する警戒感が強くなっ ており、戻りは売られる展開になろう。300円の節目を割り込んだが達成感は乏し い。290円まで支持線は切り下がる。10月9日に国慶節の連休明けを迎えた後の上海 ゴム相場の値動きに注意が必要だが、ここで急反発がみられず1万5000元割れを打 診すると、売り安心感がさらに強まる。原油安、円高傾向が続いた場合にも、上値の重 さが続きやすくなる。 予想レンジは290〜305円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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