前週は過去最高値を更新する展開になった。3800ドルに到達したばかりだが、早 くも3900ドル台に乗せた。引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待 が強く、押し目買い優勢の展開が続いている。米金利、ドルの値動きは鈍かったが、金 市場に対する資金流入傾向は維持された。また、10月1日から米政府機関閉鎖が始ま ったこともポジティブ。金融市場の反応は限定されたが、先行き不透明感から安全資産 である金は買われる展開になった。注目の雇用統計は、政府機関閉鎖の影響で発表が先 送りされた。 今週も押し目買い優勢の展開が続きやすい。議会でつなぎ予算が成立しない場合に は、このまま安全資産に対する買いが膨らみやすい。直ちにリスクオフ化が進む訳では ないが、政府機関閉鎖が長期化する見通しが強まると買い安心感が強まる。また、引き 続きFRBの利下げ期待も金相場を支援しよう。仮に議会でつなぎ予算が成立すると、短 期筋の利食い売りが膨らみやすくなるが、押し目買い融資絵の地合は変わらない見通 し。特に金上場投資信託(ETF)買いが続くと、3900ドル台確立から一段高が打 診される可能性が高まる。 予想レンジは、3850〜3950ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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