10月5日に石油輸出国機構(OPEC)プラス会合が開催されたが、11月の産油量を 日量13.7万バレル引き上げることが合意された。10月に日量165万バレルの減 産縮小に着手したが、10月の13.7万バレルと同規模になる。サウジアラビアはそ の2〜4倍の規模の減産縮小を希望していると報じられていたが、ウクライナとの戦闘激 化で産油量の大幅引き上げが困難なロシアが難色を示した模様であり、結果的には2ヵ 月連続で13.7万バレルの増産になる。原油需給の緩和見通しに変化は生じないが、 一部で50万バレルの増産との報道も流れていたことで、週明け後は売りポジションの 整理を迫られている。ただし、改めて原油相場の本格上昇が促される環境にはなく、修 正高の域に留まる見通し。戻り売り優勢の地合に変化は生じない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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