[今夜の視点]金・銀=米中貿易摩擦や政府機関閉鎖の長期化に対する懸念

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、米中の貿易摩擦に対す
る懸念を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4115.90ドルから、
踏み上げの動きとなった。午後に入ると、押し目を買われ、史上最高値4178.81
ドルを付けたのち、上げ一服となった。
 米中の貿易摩擦や米政府機関閉鎖の長期化に対する懸念が支援要因である。買われ過
ぎ感から、利食い売り主導の調整局面が警戒される。一方、ガザではイスラム組織ハマ
スが支配力回復に動いている。
<今夜の予定>
・英雇用統計 2025年9月(国立統計局)
・独消費者物価指数 2025年9月確報(連邦統計庁)
・独景況感指数 2025年10月(ZEW)
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