前週は310円水準での保ち合いを経て、300円台前半まで値下がりする展開にな った。10月入り後は急激な円安を背景に底固く推移したが、円安一服で改めて上値の重 い展開になっている。米中対立激化に対する警戒感が高まったこともあり、上海ゴム相 場は1万5000元を完全に割り込み、こうした動きと連動してOSEゴム相場も徐々 に地合を悪化させた。300円の節目割れには至らなかったが、円安による上げ幅をほ ぼ相殺する軟調地合になった。 今週も戻り売り優勢の展開が続く見通し。需要不安は根強く、上値の重さを解消する のは難しい。米中対立激化に対する警戒感が緩和されていることはポジティブだが、中 国自動車市場は年末に向けて減速するリスクが高く、上値の重さを解消するのは難し い。戻り売り優勢の展開が続き、300円の節目を割り込む展開になろう。為替市場で 改めて円安圧力が強まるリスクには注意が必要。 予想レンジは295〜308円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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