プラチナ午前=プラチナが急反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが急反落。ニューヨーク安を受けて売り優
勢で始まった。その後は、金軟調につれ安となった。パラジウムの商いは成立しなかっ
た。
 午前11時5分現在の前営業日比は、プラチナが595〜217円安、プラチナミニ
が656.0円安〜変わらず、プラチナスポットが367円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時5分現在の出来高は、プラチナが1万1194枚、プラチナミニが980
枚、プラチナスポットが1745枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル安一服や金軟調が圧迫】
 プラチナはドル安一服や金軟調が圧迫要因になった。トランプ米政権は、米国に輸入
される中型・大型トラックおよび部品に対して25%、バスに10%の関税を正式に課す
と表明した。また米自動車メーカーに対する関税負担軽減策の延長も決定した。米中の
貿易摩擦の行方も確認したい。
 プラチナ先限は7542円をまで下落した。ニューヨーク安や金軟調が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=151円台前半まで円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、下げ一服。朝方の1612.58ドルから、金軟調
につれ安となり、1581ドル台まで下落したのち、下げ一服となった。
 午前11時現在、プラチナは1593.49ドル、パラジウムが1468.10ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1709.70ドル、パラジウムが
1615.62ドル。
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