石油市況=原油は総じて反発、アジア時間の夜間取引安で上げ幅抑制

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/04   80,000     ±0  2026/04   84,000     ±0  2026/03   56,970   +560
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 12月限 56.67 ドル -0.48
ブレント原油   夜間取引 期近 12月限 60.80 ドル -0.49
ドル・円相場 15:45 現在   150.59 円  前営業日比  0.79 円の円安
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【市況】
 東京石油市場の原油は総じて反発。為替が1ドル=150円台後半まで円安に振れる
なか、17日の海外原油先物が安値が戻して小幅高で引けたことに支援されたが、週明
けのアジアの時間帯の海外原油の夜間取引が軟化していることで上げ幅は抑制されて、
一部限月はマイナス引けした。
 原油は一部限月を除き3ケタ高で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
200円高、原油が1370円安〜690円高。中京ガソリンは変わらず〜1000円
高、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1457枚。中京
ガソリンが1枚、中京灯油が0枚。

【3月限は安値から戻すも日中取引に上げ幅を縮小して引けは5万7000円台割れ】
 東京石油市場の原油は総じて反発。前週末の国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付
けた後は戻す展開。ただ結局週明けのこの日の朝方にこの日の高値ほ付けて、その後は
大引けまで上げ幅を縮小する展開が続いた。
 6番限である3月限は国内夜間取引の序盤に5万6000円ちょうどの安値を付けた
後、週明けの朝方には5万7450円まで戻したが、引けは5万7000円台ほ割り込
んだ。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は軟調。12月限は午後3時45分現在、前
日比0.48ドル安の56.67ドル辺りで推移。

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