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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1629.2 1665.1 1582.0 1652.2 + 32.7
(26/ 4) 1647.9 1681.4 1602.2 1669.2 + 32.1
パラジウム (25/12) 1515.50 1554.50 1456.50 1537.30 + 15.00
(26/ 3) 1530.00 1567.50 1479.50 1551.00 + 14.30
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 31,441 57,377 84,863 (- 1,795)
パラジウム 8,583 14,031 20,140 (- 724)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 46,706.58 + 515.97
前日 150.61/63 1.1655/57 ・ナスダック 22,990.54 + 310.57
本日 150.72/74 1.1641/43 ・10年米国債利回り 3.99 - 0.02
・NY原油 (25/12) 57.02 - 0.13 ・SPDR保有金残高 1,047.21 + 12.59
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが32.6〜38.4ドル
高、中心限月の1月限が32.7ドル高、パラジウムは14.10〜15.90ドル
高、中心限月の12月限は15.00ドル高。
プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金の戻りを売られたことにつれ安となった
が、押し目は買われた。欧州時間に入ると、株高による金下落が圧迫要因になったが、
売り一巡後に地合いを引き締めた。日中取引では、押し目を買われると、時間外取引の
高値を突破し、堅調となった。
パラジウム12月限は、他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。
プラチナ1月限は時間外取引を1582.0〜1647.0ドルのレンジで推移し、
前日比5.5ドル高の1625.0ドルとなった。1月限は安寄りしたのち、金の戻り
を売られたことにつれ安となったが、押し目は買われた。欧州時間に入ると、株高によ
る金下落が圧迫要因になったが、売り一巡後に地合いを引き締めた。
日中取引では、金堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破すると、
テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばし、1665.1ドルまで上昇した。
金主導の値動きとなった。イスラエルがガザ空爆を実施し、地政学的リスクに対する
懸念などが下支えになった。株高を受けて戻りを売られる場面も見られたが、米政府機
関閉鎖などで先行き不透明感もあり、押し目は買われた。
パラジウム12月限は、時間外取引を1456.50〜1545.00ドルのレンジ
で推移し、前日比31.80ドル安の1490.50ドルとなった。12月限は安寄り
したのち、他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られたが、手じまい売り一巡後は下げ一
服となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。
日中取引では、他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突
破すると、テクニカル要因の買いが入って1554.50ドルまで上昇した。
17日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万6189オンス増の
69万7548オンス、パラジウムは1万0367オンス減の17万6734オンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、世界的
な混乱の中でユーロ圏経済は持ちこたえているが、成長率は緩やかで、域内の再生には
断固とした政策転換が必要だという見解を示した。
・イランの最高指導者ハメネイ師はトランプ米大統領からの新たな協議の申し出を拒否
した。また、米国がイランの核能力を消滅させたとするトランプ氏の主張を否定した。
・イスラエルのネタニヤフ首相は、トランプ米大統領と共に中東地域の和平を進めてい
く考えを示し、イスラエルを21日から訪問する予定の米国のバンス副大統領と中東地
域の課題と機会について協議すると述べた。
・トランプ米大統領の上級経済顧問であるハセット国家経済会議(NEC)委員長は、
米政府機関の一部閉鎖が週内に終わらなければ「より強力な措置」を講じる可能性があ
ることを示唆した。
・トランプ米大統領は、ウクライナはロシアとの戦争に勝てるとは考えていないと述べ
た。ただ、何が起きても不思議ではないとの認識を示した。
・トランプ米大統領は、イスラエル軍が19日にパレスチナ地区ガザを空爆し、停戦の
継続が危うい状況にある中、停戦維持に向け多くの措置を講じていると言明した。
・トランプ米大統領は、オーストラリアのアルバニージー首相とホワイトハウスで会談
し、レアアース(希土類)および重要鉱物に関する協定の合意文書に署名した。
MINKABU PRESS
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