−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/12 419.75 424.00 418.50 423.00 + 3.25 2026/03 433.75 436.75 432.50 435.75 + 2.00 2026/05 442.00 444.50 441.00 443.50 + 1.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 291,525 271,872 1,644,250 (+ 1,863) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米エネルギー省発表の週間エタノール統計(10月17日までの週) 生産量:日量111万2000バレル(前週比 3万8000バレル増) 在 庫: 2191万9000バレル(前週比70万9000バレル減) *米気象庁発表の6−10日予報(10月28日−11月1日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年並み。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは反発。終値の前営業日比は0.25〜3.25セント高。中心限月の12月 限は3.25セント高の423セント。 前日の下落の後で玉整理のための買い戻しが見られて買い優勢となった。ただ、米供 給増加見通しが重石となり上げ幅は限られた。12月限は前日とほぼ同値圏での高下と なっており、420セントを下値支持線として意識している様子が示された。 12月限は419.75セントで取引を開始した直後に418.50セントの安値を 付けたが、その後は欧州の時間帯後半まで419〜421セントと限られたレンジ内で 高下。欧州の時間帯後半以降は引けにかけて値位置を切り上げ、引け間際には424 セントの高値を付け、高値圏を維持して取引を終えた。 米エネルギー省が発表した10月17日までの週におけるエタノール生産量は、前週 より3万8000バレル増加した111万2000バレルだった。同日時点の在庫は 70万9000バレル減少した2191万9000バレルだった。 *米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。 コーンベルトでは散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。今後は22 〜23日にかけて降雨は発生しないが、24〜26日にかけて南部を中心に散発的な降 雨が見込まれる。この間の気温は23日まで平年以下〜平年を下回るが、24〜26日 は平年並〜平年を上回るだろう。 10月27〜10月29日にかけて雨がちな天気が続くが30〜31日は概ね降雨は 発生しないだろう。この間の気温は平年並〜平年を上回る見通し。 シカゴ小麦は反発。他農産物が堅調となるなか、前日の下落の後の買い戻しが先行と なり、プラスサイドに浮上。12月限は前日高値に迫る505.50セントまで浮上し た後に上げ幅を縮小したが、プラスサイドを維持して終えた。 12月限は前営業日比3.50セント高の503.75セント。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。 プレーンズでは降雨の発生は無く、気温は平年並だった。今後は23〜26日にかけ て雨がちな天気が続く見込み。この間の気温は平年並〜平年を上回るだろう。この降雨 により作付作業を含む農作業のペースが鈍化する恐れはあるが、土壌水分の回復が促さ れ、冬小麦にとっては慈雨になるだろう。 今日の材料 ・米コーンベルトでは散発的な降雨が発生。 ・今週中西部では24〜26日にかけて南部を中心に散発的な降雨。 ・プレーンズでは23〜26日にかけて冬小麦にとっての慈雨が続く見込み。 ・10月17日までの週におけるエタノール生産量は、前週より3万8000バレル 増加した111万2000バレル。 MINKABU PRESS
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