東京株式(前引け)=前日比657円高、半導体関連株など買われる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 24日前引けの日経平均株価は前日比657円51銭高の4万9299円12銭。前場のプライム市場の売買高概算は10億4616万株、売買代金概算は2兆6158億円。値上がり銘柄数は825、値下がり銘柄数は704、変わらずは84銘柄だった。

 日経平均株価は大幅反発。前日のNYダウが144ドル高と反発し、ハイテク株などが買われ、ナスダック指数も上昇した。これを受けて、日経平均株価は4万9000円台を回復してスタート。ソフトバンクグループ<9984>が急反発したほか、半導体関連株が値を上げ全体相場を押し上げた。日経平均株価の上昇幅は一時700円を超え、21日につけた最高値(4万9316円)を上回る場面があった。TOPIXは最高値を上回り推移している。

 個別銘柄では、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が上昇し、キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高。フジクラ<5803>やJX金属<5016>、日立製作所<6501>、トヨタ自動車<7203>も高い。半面、IHI<7013>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、任天堂<7974>が軟調で、ニデック<6594>が大幅安となった。

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