●今夜のシナリオ金、9月米消費者物価指数の消化=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは4130ドル台後半で小幅安になっている。前日は地政学リスクの織
り込みで反発したが、本日は9月消費者物価指数の消化が優先される。強めの数値で米
金利上昇・ドル高が促されると、改めて調整売りが膨らみやすくなる。一方、逆に弱め
の数値になると利下げ期待が強化され、米金利低下・ドル安と連動した買い圧力が優勢
になる。上下ともに容易に50ドルを超える値幅が形成される可能性を抱えている。地
政学リスク織り込みの買い、米中関係改善期待の売りなどの可能性にも、引き続き注意
が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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