[今夜の視点]NYプラチナ=米CPIを確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続伸。期近1月限は午後3時現在、前日比
7.7ドル高の1604.4ドルで推移。

 トランプ米大統領がカナダとの貿易交渉の打ち切りを表明し、ドル高に振れたが、押
し目は買われた。今夜は9月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。事前予想は
前年比3.1%上昇と前月の2.9%上昇から伸びが加速するとみられている。労働市
場の減速に対する懸念で米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはない
が、ドル高が続くと、手じまい売りに上値を抑えられることになりそうだ。
<今夜の予定>
・英小売売上高 2025年9月(国立統計局)
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年10月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年10月速報(Markit)
・米消費者物価指数 2025年9月(労働省)
・米新築住宅販売 2025年9月(商務省)、発表延期見通し
・米消費者信頼感指数 2025年10月確報値(ミシガン大)
・建玉明細報告(CFTC)、発表延期見通し
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