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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1593.3 1609.8 1555.0 1601.6 + 4.9
(26/ 4) 1608.0 1624.5 1573.5 1616.8 + 4.2
パラジウム (25/12) 1487.50 1503.50 1423.50 1481.20 - 7.20
(26/ 3) 1487.50 1513.50 1440.00 1495.50 - 4.80
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 36,537 79,528 (- 587)
パラジウム 3,710 7,544 19,994 (+ 162)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,207.12 + 472.51
前日 152.56/58 1.1618/20 ・ナスダック 23,204.87 + 263.07
本日 152.79/81 1.1633/35 ・10年米国債利回り 4.00 + 0.01
・NY原油 (25/12) 61.50 - 0.29 ・SPDR保有金残高 1052.37 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは小幅続伸、パラジウムは反落。前日比はプ
ラチナが1.2〜6.8ドル高、中心限月の1月限が4.9ドル高、パラジウムは
9.60〜4.50ドル安、中心限月の12月限は7.20ドル安。
プラチナ1月限は小幅続伸。貴金属市場全体で調整安が続いていることがプラチナ相
場を圧迫したが、米CPIが概ね鈍化し、米利下げ局面が継続する見通しであることが
相場を支援した。9月の米CPIで、コア前年比は+3.0%まで鈍化し、夏場にかけ
ての加速が一巡した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.25%の
追加利下げはほぼ確実視されている。
来週の米中首脳会談を手がかりに米国離れが進む可能性があることは、貴金属市場の
買い手がかりとなる見通し。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道に
よると、中国はレアアース輸出解禁と引き換えに、米国に関税と輸出規制の撤廃を要求
するという。11月1日の対中追加関税発動を控えて、中国が譲歩する兆候は今のとこ
ろ見られない。
パラジウム12月限は反落。利益確定の売りが優勢だった。
今日の材料
・米国とロシアの対話は重要=キリル・ドミトリエフ特使
・ロシアの立場を完全に理解し、その国家利益を尊重して対話を続ける必要=同上
・中国は米国に関税と輸出規制の撤廃を要求、レアアース輸出解禁と引き換え=米WS
J
・ドイツ外相が中国訪問を断念、対話相手が見つからず=ロイター
・イランは十分な濃縮ウランを保有、60%が400キロ規模=グロッシIAEA事務
局長
・このウラン濃縮を続けるなら核兵器10発分=同上
・米空母USSジェラルド・R・フォードをベネズエラ近海に配備へ=米国防総省
MINKABU PRESS
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