再送:●論点解説ゴム、米中対立緩和でも値動き鈍い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 ゴム相場はじり高の展開になっている。米中通商環境の改善期待を手掛かりに急伸す
るまでの勢いはみられないが、他素材市況高や株高に逆行して売り込むまでの勢いもみ
られない。上海ゴム相場も1万5000元台前半で横ばいから小幅高と、積極的な売買
を見送っている。30日の米中首脳会談で貿易交渉が合意に至った際に、改めて買いが
膨らむのかが焦点になる。
 なお、27日にOSEゴム先物10月限が受渡日を迎えたが、受渡価格は
311.50円となった。9月限の315.00円から3.50円安だが、総じて
300円台前半での小動きが続いている。ゴムの実勢価格には、過去数ヵ月にわたって
目立った変化が生じていないことが確認できる。
(マーケットエッジ・小菅 努)
※タイトルを変更して再送します

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