金相場は改めて前日比で100ドルを超える急落となり、一時は4000ドルの節目 も割り込んだ。米中関係の改善期待は前週も織り込んでいたが、30日の米中首脳会談 で合意形成が可能との見方がほぼ確実視される中、もう一段階の調整売りを迫られた。 目先は30日の米中首脳会談後に、もう一段階の売り圧力がみられるのかが焦点にな る。11月には米政府機関閉鎖が解消された際の調整売りも消化する必要がある。短期 筋の持高調整を消化しつつ、ボラティリティ環境を正常化し、改めて下値を固めていく プロセスが続く。金ボラティリティ指数は23.31ポイントとかなり落ち着いてきた が、まだ若干の不安定さが残されている。個人投資家の買いも報告されているが、金上 場投資信託(ETF)は緩やかな売却超過の状態が続いている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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