きょうの為替市場、NY時間に入ってドル高の動きが出ており、ドル円は152.30円付近に買い戻されている。本日は円安の巻き戻しが見られ、一時151円台に下落していた。 本日は東京時間にやや円高の動きも見られていたようだが、米財務省がベッセント、片山両財務相の会談についての声明を発表。ベッセント長官が「アベノミクス導入から12年が経過し、経済環境が大きく異なる中で、健全な金融政策の策定とコミュニケーションが、インフレ期待を安定させ、過度な為替変動を防ぐ上で重要な役割を果たす」と強調していたことが明らかとなった。 これが市場の一部で、米側からの日銀の利上げを促す言及との捉え方もあったようだ。米国側はドル高・円安を良しとは考えておらず、片山財務相は否定していたが、ベッセント長官から何らかの言及があったのではとの憶測も出ているようだ。 今週は30日に日銀決定会合の結果が発表され、展望レポートも公表になる。市場では、今回は金利を据え置くものの、次回12月は利上げを排除しない姿勢を植田総裁は示唆してくる可能性が指摘されている模様。足元の全国消費者物価からは、緊急性はないものの、0.50%の政策金利の引き上げを許容する数字との指摘も出ている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は152.50円と153円に観測。 28日(火) 152.50(7.2億ドル) 153.00(9.9億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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