アジア株 総じて上昇、豪州株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:29現在
香港ハンセン指数   26346.14(休場)
中国上海総合指数  4016.33(+28.11 +0.70%)
台湾加権指数     28294.74(+345.63 +1.24%)
韓国総合株価指数  4081.15(+70.74 +1.76%)
豪ASX200指数    8926.16(-86.35 -0.96%)
インドSENSEX30種  85042.94(+414.78 +0.49%)

 29日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株式市場で主要3指数が最高値を更新したことなどを受けて、アジア株でも買いが広がった。台湾株は反発。前日に米アップルが大幅高となったことで、関連銘柄を中心に買いが広がり、最高値を更新した。上海株は反発。10年3か月ぶりに4000の節目を回復した。豪州株は続落。今日発表された9月と第3四半期の豪消費者物価指数の結果が市場予想を大きく上回り、利下げ期待が後退して売りにつながった。香港市場は休場。
   
 上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、機器メーカーの国電南端科技が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。医療情報会社のプロ・メディカス、医薬品メーカーのCSL、探鉱会社のライナス・レア・アース、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のミルバック・グループが売られた。

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