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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1587.1 1619.7 1567.2 1600.8 + 16.0
(26/ 4) 1596.1 1633.9 1584.5 1615.1 + 15.0
パラジウム (25/12) 1425.50 1453.00 1401.50 1445.50 + 27.00
(26/ 3) 1440.00 1467.50 1423.50 1463.90 + 27.50
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 24,083 32,298 78,306 (- 368)
パラジウム 4,938 7,242 19,580 (- 297)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,632.00 - 74.37
前日 152.09/11 1.1652/54 ・ナスダック 23,958.47 + 130.98
本日 152.72/74 1.1600/02 ・10年米国債利回り 4.06 + 0.08
・NY原油 (25/12) 60.48 + 0.33 ・SPDR保有金残高 1,038.92 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。前日比はプラチ
ナが12.0〜16.0ドル高、中心限月の1月限が16.0ドル高、パラジウムは
24.30〜27.50ドル高、中心限月の12月限は27.00ドル高。
プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、ドル安一服に上値を抑えられたが、米連邦
公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入
ると、上げ幅を拡大した。日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった
が、序盤の買い一巡後は上げ一服となった。
パラジウム12月限は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しや他の貴金
属の堅調を受けて買い優勢となった。
プラチナ1月限は時間外取引を1567.2〜1615.5ドルのレンジで推移し、
前日比21.8ドル高の1606.6ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、ドル安
一服に上値を抑えられたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを受け
て押し目を買われた。欧州時間に入ると、上げ幅を拡大した。
日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となり、1619.7ドルまで上昇
した。序盤の買い一巡後は上げ一服となった。その後は、米連邦公開市場委員会(FO
MC)で利下げが決定されたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会見で
12月利下げは確定した結論ではないと述べると、戻りを売られた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
0.25%ポイント引き下げ、3.75〜4.00%とすると決定した。パウエル米連
邦準備理事会(FRB)議長が会見で「12月会合での利下げ決定は既定路線ではな
い」と述べた。
パラジウム12月限は、時間外取引を1401.50〜1450.00ドルのレンジ
で推移し、前日比23.00ドル高の1441.50ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、ドル安一服に上値を抑えられたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利
下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、上げ幅を拡大した。
日中取引では、ドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となり、1453.00
ドルまで上昇した。序盤の買い一巡後は上げ一服となった。その後は、米連邦公開市場
委員会(FOMC)で利下げが決定されたが、ドル高に振れると、戻りを売られた。
28日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比8929オンス減の66万
6241オンス、パラジウムは変わらずの18万1822オンス。
今日の材料
・訪韓中のトランプ米大統領は、李在明大統領と首脳会談を行い、通商合意の詳細につ
いて最終決定した。
・9月の米中古住宅販売仮契約指数は、前月比横ばいとなった。住宅ローン金利が低下
基調にある中でも、労働市場を巡る懸念から購入希望者が様子見姿勢を崩さなかったこ
とが背景にあるとみられる。
・イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒア地域で、武器が保管されて
いるインフラ施設を狙った「的を絞った」攻撃を実施したと発表した。
・カナダ銀行は会合で、政策金利である翌日物金利の誘導目標を25ベーシスポイント
(bp)引き下げ2.25%とした。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
0.25%ポイント引き下げ、3.75〜4.00%とすると決定した。利下げは前回
9月に続き、2会合連続。FRBは同時に、量的引き締め(QT)と呼ばれるバランス
シート縮小を12月1日に終了することも決定した。
MINKABU PRESS
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