アジア株 中国製造業PMIが7カ月連続50割れ、2016年来最長 米中休戦長続きしないとの声 東京時間11:05現在 香港ハンセン指数 26219.91(-62.78 -0.24%) 中国上海総合指数 3963.60(-23.31 -0.58%) 台湾加権指数 28482.21(+194.68 +0.69%) 韓国総合株価指数 4117.90(+31.01 +0.76%) 豪ASX200指数 8923.00(+37.50 +0.42%) アジア株はまちまち。 米中首脳会談が無事終わり市場に安堵感が広がっている。ただ、米中関係は再び悪化する恐れがある。一部アナリストは米中関税休戦は長続きしないと見ているようだ。 中国はレアアースという切り札があるため対米強硬姿勢を貫いている。トランプ米大統領は日本や韓国、豪州とレアアース分野で関係強化を図っている。一方、中国もハイテク分野で米国依存低減を図る。 きょう発表された中国10月の製造業PMIは49.0と4月以来の低水準となった。好不況の分かれ目である50を割り込むのは7カ月連続、2016年以来最長となった。非製造業PMIは前回から上昇も市場予想と一致した。 韓国株と台湾株は堅調、ハイテク関連が総じて上昇している。アマゾンドットコムやアップルの決算が好感されており時間外でナスダックが1%超上昇している。 上海株はPMIを受け下げ幅をやや拡大。ハイテクや公益、金融、エネルギー関連の一角が下落している。
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