ETF売買動向=31日前引け、上場JPX日、日経レバが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.4%増の3191億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.2%増の2609億円だった。

 個別では楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> 、NZAM 上場投信 JPX日経400 <2526> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、上場インデックスファンドTOPIX <1586> 、SMT ETF カーボン・エフィシェント日本株 <2642> など81銘柄が新高値。日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、日経平均ベア上場投信 <1580> など14銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が5.07%高、SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> が4.79%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が4.43%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.38%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.37%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> は3.02%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が622円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1856億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1369億9900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が189億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が119億5900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が103億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が97億1600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が90億5700万円の売買代金となった。

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