アジア株 総じて下落、上海株と香港株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:36現在 
香港ハンセン指数   25906.65(-376.04 -1.43%) 
中国上海総合指数  3954.79(-32.11 -0.81%) 
台湾加権指数     28233.35(-54.18 -0.19%) 
韓国総合株価指数  4107.50(+20.61 +0.50%) 
豪ASX200指数    8881.86(-3.65 -0.04%) 
インドSENSEX30種  84047.81(-356.65 -0.42%) 

 31日のアジア株は総じて下落。前日のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落を受けて、アジア株はハイテク関連株を中心に売りが広がった。米中首脳会談が終了して材料出尽くし感から手じまい売りの動きも出たとみられる。
   
 上海総合指数は続落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、電力会社の中国長江電力、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。ほぼ変わらず。鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、乳業メーカーのa2ミルクが買われる一方で、ファンドマネジメントグループのマゼラン・ファイナンシャル・グループ、音楽・電子製品販売のJBハイファイ、食品関連の流通企業のメトキャッシュが売られた。

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