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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/12) 4038.2 4059.9 3982.3 3996.5 - 19.4
(26/ 2) 4071.7 4090.8 4016.6 4029.5 - 19.8
銀 (25/12) 4873.0 4899.5 4797.5 4816.0 - 45.6
(26/ 3) 4923.0 4958.0 4863.0 4875.2 - 45.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 250,079 263,834 456,333 (+ 155)
銀 60,992 67,113 159,144 (+ 1,092)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,562.87 + 40.75
前日 154.12/14 1.1567/68 ・ナスダック 23,724.96 + 143.82
本日 153.97/99 1.1537/39 ・10年米国債利回り 4.09 - 0.01
・NY原油 (25/12) 60.98 + 0.41 ・SPDR保有金残高 1,040.35 + 4.30
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。前日比は金が21.8〜19.1ドル安、中心限月の
12月限が19.4ドル安、銀が46.3〜43.4セント安、中心限月の12月限は
45.6セント安。
金12月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退
を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、ドル
高や米ダラス地区連銀のローガン総裁とカンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁の
利下げ否定発言を受けて売り優勢となった。
銀12月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金12月限は反落。時間外取引では4001.9〜4059.9ドルの
レンジで推移、前日比6.5ドル高の4022.4ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退を受けて戻りを売られた。欧州
時間に入ると、もみ合いとなった。
日中取引では、ドル高や米ダラス地区連銀のローガン総裁 とカンザスシティー地区
連銀のシュミッド総裁の利下げ否定発言を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値
を割り込み、3982.3ドルまで下落した。
ダラス連銀のローガン総裁は、ダラスでのイベントで「今週利下げを行う必要はない
と考えた」と述べた。米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は、高インフレが
継続し、物価圧力が経済に広がりつつある兆しが見られる中で利下げを実施すれば、物
価安定に対する連邦準備理事会(FRB)の信認が損なわれる恐れがあると考え、今週
の決定会合で利下げに反対票を投じたと述べた。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で4825.5〜4899.5セントのレン
ジで推移し、前日比4.6セント安の4857.0セントとなった。12月限は高寄り
したのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退を受けて戻りを売られた。欧
州時間に入ると、軟調となった。
日中取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値を割り
込み、4797.5セントまで下落した。
10月30日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7万5430オンス減の
3816万8047オンス、銀は69万4626オンス減の4億8243万8705オ
ンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、前日の
金利据え置き決定は正当であり、今後数年間のインフレ見通しにはかなりの不確実性が
あると述べた。
・ユーロ圏のインフレ率は今後数年間、欧州中央銀行(ECB)目標値の2%近辺を維
持し、経済成長率は潜在水準に向けて徐々に回復していく。ECBの四半期専門家調査
で明らかになった。
・10月のユーロ圏の消費者物価指数(EU基準=HICP)速報値は前年比2.1%
上昇し、前月の2.2%からわずかに減速した。市場予想と一致した。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は、金融市場
に起因するものを含むさまざまなリスクに対応するため、今後の理事会で金利を変更す
る選択肢を残しておく必要があるとの見解を示した。
・米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は、高インフレが継続し、物価圧力が
経済に広がりつつある兆しが見られる中で利下げを実施すれば、物価安定に対する連邦
準備理事会(FRB)の信認が損なわれる恐れがあると考え、今週の決定会合で利下げ
に反対票を投じたと述べた。
・ダラス連銀のローガン総裁は、ダラスでのイベントで「今週利下げを行う必要はない
と考えた」と述べた。
・ヘグセス米国防長官は、マレーシアで中国の董軍国防相、インドのシン国防相らと相
次いで会談した。
MINKABU PRESS
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