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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1572.2 1618.6 1560.6 1581.4 + 6.0
(26/ 4) 1595.6 1633.7 1576.5 1598.1 + 6.7
パラジウム (25/12) 1455.50 1486.50 1434.00 1454.90 - 0.20
(26/ 3) 1486.50 1502.00 1456.00 1473.30 - 0.40
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 20,934 21,194 78,236 (- 247)
パラジウム 5,053 4,658 19,170 (- 461)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,336.68 - 226.19
前日 153.97/99 1.1537/39 ・ナスダック 23,834.72 + 109.76
本日 154.18/20 1.1519/21 ・10年米国債利回り 4.11 + 0.02
・NY原油 (25/12) 61.05 + 0.07 ・SPDR保有金残高 1,039.20 - 1.15
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが4.2〜7.2ドル高、中心限月の1月限が6.0ドル高、パラジウムは1.80
ドル安〜2.20ドル高、中心限月の12月限は0.20ドル安。
プラチナ1月限は反発。時間外取引では、手じまい売り一巡後はドル安や金堅調を受
けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、ドル安
一服や金の上げ一服に上値を抑えられた。
パラジウム12月限はドル安一服や他の貴金属の上げ一服を受けて戻りを売られた。
プラチナ1月限は時間外取引を1560.6〜1618.6ドルのレンジで推移し、
前日比27.2ドル高の1602.6ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、手じま
い売り一巡後にドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一
服となった。
日中取引では、金堅調を受けて押し目を買われたが、1606.2ドルで上げ一服と
なった。その後は、ドル安一服や金の上げ一服を受けて1570.9ドルまで下落し
た。
10月の米ISM製造業購買担当者景気指数は48.7となった。前月の49.1か
ら低下し、8カ月連続で拡大・縮小の分岐点である50を下回った。一方、米シカゴ地
区連銀のグールズビー総裁は、米国のインフレ率は連邦準備理事会(FRB)が目標と
する2%をなお大きく上回っていると指摘し、追加利下げを急がない考えを示した。
パラジウム12月限は、時間外取引を1434.00〜1484.50ドルのレンジ
で推移し、前日比16.9ドル高の1472.00ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、手じまい売りが出たが、ドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、上げ一服となった。
日中取引では、他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となり、1486.50ドルまで
上昇した。その後は、ドル安一服や他の貴金属の上げ一服を受けて戻りを売られ、
1443.00ドルまで下落した。
31日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比495オンス減の66万
5791オンス、パラジウムは4326オンス減の17万7495オンス。
今日の材料
・10月の中国のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は
50.6と、9月の51.2から低下し、市場予想の50.9も下回った。関税を巡る
懸念から新規受注と生産がともに減速した。
・10月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値か
ら変わらずの50.0で、9月の49.8から小幅改善した。生産が8カ月連続で拡大
したが、新規受注は横ばいとなった。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコッハー・オーストリア中銀総裁は、次回
12月に開かれる理事会までの経済データの推移を見守ることがECBにとって最善の
政策だとし、ECBがどちらの方向に傾くか判断するのは時期尚早との見解を示した。
・10月の米ISM製造業購買担当者景気指数は48.7となった。前月の49.1か
ら低下し、8カ月連続で拡大・縮小の分岐点である50を下回った。新規受注が低迷し
ているほか、関税の影響でサプライヤーの納入に時間がかかっていることが背景にあ
る。
・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、米国のインフレ率は連邦準備理事会(FR
B)が目標とする2%をなお大きく上回っていると指摘し、追加利下げを急がない考え
を示した。
・米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、 連邦準備理事会(FRB)が先週
の会合で決定した 0.25%ポイントの利下げを 支持すると述べた。 12月の次回
会合で追加利下げを決定する必要性については、それまでに発表される 経済指標を精
査する考えを示した。
・イランの最高指導者ハメネイ師は、米国がイスラエルを支援していることなどを非難
し、米国と協力関係を築くことはできないと述べた。国営メディアが報じた。
MINKABU PRESS
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