[今夜の視点]NYプラチナ=ADP米雇用統計発表後の金・銀の動きに追随

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続落。期近1月限は午後3時現在、前日比
12.2ドル安の1538.5ドルで推移。

 金、銀の反発で下値を切り上げ、期近1月限は一時1540ドル台を回復したが、戻
り売り圧力が強く、再度、2ケタ安に軟化。
 欧州時間の取引開始後、ドル高が一服が認識され、金が上げ幅を拡大するならば、再
度、戻り歩調となろう。アジア時間のドル建て現物相場は1540ドル台を回復。ニュ
ーヨークプラチナ1月限とほぼ同ザヤ化。現物相場が1550ドル台を回復できるかも
カギを握ろう。
 日中取引の開始直後に10月のADP米雇用の発表がある。発表後のドル、金・銀の
動きにも追随しそうだ。、
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年10月確報(Markit)
【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2025年10月確報(Markit)
【経済】19:00 生産者物価指数 2025年9月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】16:00 製造業受注 2025年9月(経済技術省)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 鉱工業生産指数 2025年9月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】22:15 雇用統計 2025年10月(ADP)
【経済】11/6 00:00 非製造業景況指数 2025年10月(ISM)
【工業】11/6 00:30 週間石油統計(EIA)
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