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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1549.1 1605.6 1549.1 1600.5 + 51.4
(26/ 4) 1573.8 1619.5 1572.9 1615.4 + 51.6
パラジウム (25/12) 1404.00 1453.50 1404.00 1448.60 + 45.40
(26/ 3) 1434.00 1470.00 1433.50 1466.40 + 44.80
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 25,329 19,476 78,626 (- 588)
パラジウム 7,401 6,927 20,480 (- 52)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,368.63 + 381.53
前日 153.42/44 1.1565/67 ・ナスダック 23,527.17 + 522.63
本日 154.02/04 1.1563/65 ・10年米国債利回り 4.11 + 0.01
・NY原油 (25/12) 60.13 + 0.38 ・SPDR保有金残高 1,042.06 + 1.71
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが47.7〜51.8ドル
高、中心限月の1月限が51.4ドル高、パラジウムは44.30〜45.80ドル
高、中心限月の12月限は45.40ドル高。
プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、米政府機関の再開期待や金急伸を受けて買
い優勢となった。欧州時間に入ると、買い一巡後に上げ一服となったが、押し目は買わ
れた。日中取引では、ドル高を受けて上げ一服となったが、金堅調を受けて押し目を買
われた。
パラジウム12月限は米政府機関の再開期待や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢と
なった。
プラチナ1月限は時間外取引を1549.1〜1602.8ドルのレンジで推移し、
前日比46.6ドル高の1595.7ドルとなった。1月限は変わらずで寄り付いたの
ち、米政府機関の再開期待や金急伸を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買
い一巡後に上げ一服となったが、押し目は買われた。
日中取引では、1605.6ドルまで上昇したのち、ドル高を受けて上げ一服となっ
た。ただ金堅調を受けて1574.3ドルで押し目を買われると、1605.0ドルま
で戻した。
米上院で、連邦政府機関の再開に向けた法案が前進した。再開すれば、公表が停止し
ている主要な経済データを得られ、米連邦準備理事会(FRB)の12月利下げにつな
がるとみられた。
パラジウム12月限は、時間外取引を1404.00〜1445.00ドルのレンジ
で推移し、前日比37.3ドル高の1440.50ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、米政府機関の再開期待や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。欧州時
間に入ると、上値を伸ばした。
日中取引では、1452.50ドルまで上昇したのち、ドル高を受けて上げ一服とな
った。その後は、他の貴金属の堅調を受けて1418.00ドルで押し目を買われる
と、1453.50ドルまで上昇した。
7日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比155オンス減の66万
9217オンス、パラジウムは変わらずの17万3831オンス。
今日の材料
・米上院で、連邦政府機関の再開に向けた法案が前進した。政府閉鎖は40日目に突入
し、連邦職員の業務中断や食料支援の遅延、航空交通の混乱を招いている。
・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、経済状況に変化がない限り、ECB
の金利は適切な水準にあるとの認識を示した。
・11月のユーロ圏の投資家センチメント指数はマイナス7.4となり、10月のマイ
ナス5.4からさらに低下した。市場予想のマイナス4.0も下回った。
・米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、国内の給与の伸び鈍化は、厳しい移
民政策による労働力人口の減少よりも、労働者への需要減による可能性が高いとの見方
を示した。
・米下院のジョンソン議長(共和党)は、 上院で9日に連邦政府機関の再開に向けた
法案が前進したことを受け、 下院は「可能な限り速やかに」採決を行う必要があると
述べた。
・米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、労働市場の軟化とインフレ率の低下を
踏まえ、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%ポイントの利下げを行う
べきだと述べた。
・米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、連邦準備理事会(FRB)の現行の金融
政策は景気を冷やしも刺激もしない「中立」水準近くにあるとの認識を示し、追加利下
げには慎重に対応する必要があるとの考えを示した。
MINKABU PRESS
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