アジア株 まちまち、香港株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:34現在
香港ハンセン指数   26922.73(+226.32 +0.85%)
中国上海総合指数  4000.14(-2.62 -0.07%)
台湾加権指数     27947.09(+162.14 +0.58%)
韓国総合株価指数  4150.39(+44.00 +1.07%)
豪ASX200指数    8799.53(-19.26 -0.22%)
インドSENSEX30種  84635.06(+763.74 +0.91%)

 12日のアジア株は、まちまち。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの見方から、一部の市場では堅調な推移が見られた。一方で、すでに材料として織り込まれているとの見方もあり、利益確定の売りに押される市場もみられた。豪州株は続落。ハイテク株や金融株が売られた。香港株は米政府機関の一部閉鎖解除が好感されて続伸。
   
 上海総合指数は小幅続落。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、機器メーカーの国電南端科技、太陽光発電や飼料会社の通威、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。石油・ガス会社のビーチ・エナジー、鉱物探査会社のペルセウス・マイニングが買われる一方で、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズ、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングス、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。

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