●レビュー金、利下げ期待の後退で軟化=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 13日のニューヨーク金先物相場は、前日比19.10ドル安の4194.50ド
ル。米長期金利の上昇を受けて、利食い売り優勢の展開になった。利下げ期待から急ピ
ッチな上昇が続いていたが、複数の米金融当局者が利下げに否定的な立場を示したこと
が、金利上昇を促している。最近の急伸地合の反動もあり、調整売りが優勢だった。ド
ルは軟調に推移し、アジア・欧州タイムは底固さがみられたが、ニューヨークタイムに
値を崩した。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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