【本日の見通し】ドル高円安基調継続、156円台に向けた動きへ 海外市場でドル円は155円70銭台まで一時ドル高円安となった。その後もしっかりした動きとなっている。日本の当局から牽制発言が見られるが、影響は限定的なものに留まっている。日米金利差を意識した円キャリー取引の拡大が継続しており、ドル円を支える展開。156円に向けた動きが見込まれるところ。介入警戒感が一部で見られるが、水準・上昇の勢いなどから実施はもう少し上の水準との見方が強い。 ただ、明日の米雇用統計(9月)発表を前に上値追いに慎重姿勢が見られる可能性がある。9月12日を含んだ週のデータであり、比較的しっかりした増加が予想されているが、同月のADP雇用者数の弱い結果もあり、予想を下回るような弱い結果となることが警戒されている。 ユーロ円などクロス円も基本的にはしっかり。ユーロ円は180円台にしっかり乗せてきており、上昇基調が継続。ポンド円は本日の10月英物価統計次第の面がある。消費者物価指数は直近3カ月連続での3.8%から3.5%に鈍化見込み。予想通りもしくはそれ以下の伸びに留まると、12月の英中銀金融政策会合での利下げ期待に繋がり、ポンド売りとなる可能性がある。ポンド円は昨日204円70銭台まで一時上値を伸ばしたが、204円割れを試す可能性がある。 ユーロドルは方向性を探りながらの展開。対ドルでポンドが売られるようだと1.1550トライの可能性がありそう。ポンドドルは対円同様に英CPI次第の面が大きい。リスクは下方向か。 MINKABUPRESS 山岡
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