［ワンポイント・テクニカル］ドル建て金現物

　１１月１９日のドル建て金現物相場は続伸。労働市場の減速の見方が支援要因になっ
たが、ニューヨーク市場のドル高を受けて上げ一服となった。
　１１月の米雇用統計の発表が１２月の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）に間に合わ
ず、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利下げ観測が後退した。ただアジア市場で押し目を
買われており、レンジ内で方向性を模索することになりそうだ。
抵抗線　　　　４３７９．８２ドル（２０２５年１０月２０日高値）
　　　　　　　４２４３．３８ドル（２０２５年１１月１３日高値）
支持線　　　　３８８７．９３ドル（２０２５年１０月２８日安値）
　　　　　　　３４３２．６８ドル（２００日移動平均線）
　　　　　　　３２６８．６４ドル（２０２５年　７月３０日安値）
　　　　　　　３２５０．８９ドル（２０２５年　６月３０日安値）
MINKABU PRESS

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