きょうのNY為替市場、先ほど発表の9月分の米雇用統計を受けて、為替市場はドル安の反応が見られ、ドル円も157円台前半に一時下落した。ただ、下値での押し目買い意欲は強く、すぐに買い戻される展開。 東京時間には一時157円台後半まで上昇する場面が見られた。東京時間の早朝に発表されたエヌビディアの決算に株式市場がポジティブな反応を示していることもドル円をサポートしていたようだ。前日の急伸で160円が視野に入っていることや、介入への警戒感もあり、海外時間に入って急速に伸び悩む展開も見られたが、157円台後半に再び戻しいている。 さすがに過熱感も見られ、足元ではテクニカル的に売りシグナルが出ている。過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは買われ過ぎを示す70を上回り75まで上昇。そのほかのテクニカル指標でも過熱感のサインが点灯している。過去の経験則からも持続不可能で、調整が起きやすい領域に入って来ているとの指摘も聞かれる。 9月分の米雇用統計については、利下げの確率が発表前の35%かああら45%程度に上昇。非農業部門雇用者数(NFP)は予想を上回る増加を示したものの、失業率が4.4%に上昇。また、NFPは8月分が減少に下方修正されていた。 日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 20日(木) 155.00(14.9億ドル) 21日(金) 156.00(8.8億ドル) お詫び:11月分の米雇用統計の発表は12月16日(火) 前日の11月19日付のNY為替およびNY為替概況のニュースで、12月5日に11月分の米雇用統計を発表とお伝えしましたが、11月分は12月16日(火)の発表でした。お詫びして訂正いたします。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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