NY貴金属引け速報=総じて反発、NY連銀総裁の利下げ発言などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/12  4079.5  + 19.5       プラチナ    26/ 1   1525.3   +  8.1
    銀   25/12  4989.0  - 41.1       パラジウム   25/12   1396.50  + 10.10
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 ニューヨーク金は反発、銀は続落。前日比は金12月限が19.5ドル高、銀12月
限は41.1セント安。
 金12月限は反発。時間外取引では、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の
利下げ見送りの見方を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなっ
た。日中取引では、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が利下げの余地があると述
べたことや、米製造業購買担当者景気指数(PMI)の低下を受けて押し目を買われ
た。
 銀12月限はドル高を受けて売り優勢となったが、金反発を受けて下げ一服となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナ1月限が8.1ドル高、パラ
ジウム12月限は10.10ドル高。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、12月の米連邦公開市場委員会(FOM
C)の利下げ見送りの見方や金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下
げ幅を拡大した。日中取引では、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が利下げの余
地があると述べたことや、米製造業購買担当者景気指数(PMI)の低下を受けて買い
優勢となった。
 パラジウム12月限はドル高が圧迫要因になったが、他の貴金属の反発を受けて買い
戻し主導で上昇した。
MINKABU PRESS
*価格は帳入値ではなく、暫定値。

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