貴金属は、金が小幅高で寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢 となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調とな ろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は2.13ドル安の 4233.27ドル、銀が101セント高の5797セント、プラチナが24.66ド ル安の1665.50ドル、パラジウムは33.92ドル安の1424.81ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.41/43円で、前営業日の 大引け時点から0.21円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万1550円前後、銀は288.0円前後、プラチナ は7825円前後、パラジウムは7400円前後。 【金は米利下げ観測が支援】 金はきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支援要因に なったが、ドル安一服に上値を抑えられた。 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支援要因になった。バンク・オブ・ アメリカ(BofA)・グローバル・リサーチは、9〜10日の米連邦公開市場委員会 (FOMC)で、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げると予想している と発表した。11月の米ISM製造業景気指数は48.2だった。前月の48.7から 低下し、9カ月連続で製造業の拡大・縮小の節目を示す50を割り込んだ。 銀はきのうの海外市場は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測や供給ひっ迫の 見方を受けて買い優勢となった。 【プラチナはドル安一服が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場は、ドル安一服を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル安一服が圧迫要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観 測が強いが、ユーロに手じまい売りが出た。11月のユーロ圏のHCOB製造業購買担 当者景気指数(PMI)改定値は49.6と10月の50.0から低下し、5カ月ぶり の低水準となったほか、速報値の49.7も下回った。需要の減退により、過去7カ月 で最も速いペースで人員削減を余儀なくされた。 <今日の予定> ・ユーロ圏消費者物価指数 2025年11月速報(EUROSTAT) ・ユーロ圏雇用統計 2025年10月(EUROSTAT) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS 東海林勇行
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