ETF売買動向=2日前引け、上場外債毎月、GX銀行高配が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.9%減の1222億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.2%減の829億円だった。

 個別ではPBR1倍割れ解消推進ETF <2080> 、iFreeETF 英国FTSE100 <363A> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、ステート・ストリート S&P500(為替ヘッジあり) <450A> 、SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> など8銘柄が新高値。グローバルX 米ドル建て投資適格社債 <468A> 、NZAM 上場投信 ドイツ国債 7-10 <2091> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> など7銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が5.36%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF MSCI日本株女性 <1652> は18.79%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は11.77%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は3.12%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が195円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金528億7100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均829億2600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億3700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億8500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が43億4800万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。