[今日の視点]貴金属=金が続落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続落して寄り付く見通し。金はドル建て現物相場の下落を受けて売り
優勢となろう。銀は夜間取引で期先2本が下落した。プラチナ系貴金属(PGM)はプ
ラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は5.27ドル高の
420.42ドル、銀が54セント高の5847セント、プラチナが22.00ドル高
の1672.50ドル、パラジウムは3.43ドル高の1456.12ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.18/20円で、前営業日の
大引け時点から0.39円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1370円前後、銀は289.7円前後、プラチナ
は7760円前後、パラジウムは7300円前後。
【NY金はADP全米雇用報告の減少が支援】
 金はきのうの海外市場では、ADP全米雇用報告で雇用者数が予想外に減少したこと
が支援要因になった。
 金はADP全米雇用報告の減少が支援要因になった。11月のADP全米雇用報告に
よると、民間雇用者数は3万2000人減と、予想外に減少した。中小企業の雇用減少
が響いた。市場予想は1万人増だった。11月の米ISM非製造業総合指数は52.6
と、前月の52.4からほぼ横ばいとなった。
 欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会は、今後2年間でウクライナに900
億ユーロの支援を実行するための方策として、ロシアの凍結資産の活用もしくは市場か
らの資金調達という2つの選択肢をEU加盟国に提示した。
 銀はきのうの海外市場は、ADP全米雇用報告の予想外の減少が支援要因になった
が、利食い売りに上値を抑えられた。
【プラチナはドル安が支援】
 プラチナはきのうの海外市場は、ドル安を受けて買い優勢となった。
 プラチナはドル安が支援要因になった。11月のADP全米雇用報告によると、民間
雇用者数は3万2000人減と、予想外に減少した。中小企業の雇用減少が響いた。市
場予想は1万人増だった。
<今日の予定>
・ユーロ圏小売売上高 2025年10月(EUROSTAT)
・米貿易収支 2025年10月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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