−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/12 2026/10 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 20,911 -249 21,286 -107 : 4,188.37 -19.32 銀 290.0 0.0 290.5 -3.3 : 5,735.00 -58.00 プラチナ 8,095 - 48 7,680 - 16 : 1,649.40 - 1.10 パラジウム 7,300 0 7,300 0 : 1,448.55 - 4.14 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 155.37 -0.20 ユーロ・ドル相場 1.1655 +0.0012 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ニューヨーク高を受けて買い 優勢で始まった。その後は、金堅調につれ高となった。先限は正午前に60円近い上昇 幅で推移。午後に入ると、金が下げ幅を拡大から期先2本が軟化。安値を離れ、戻り歩 調も2ケタ安で引けた。2番限から3本が買い先行で引け、限月間で強弱感を欠いた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが48円安〜139円高、プラチナスポット が193円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが4493枚、プラチナミニが873枚、プラチナスポット が1616枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は終盤に7700円割れで手じまい売りもよう】 プラチナは期先が終盤に軟化。金が午後、ジリ安に推移も逆行高で推移したが、持ち こたえきれずに下げに転じた。先限は日中取引の前半に7831円まで上昇。上げ幅を 縮小も7719円で買い拾われ、堅調に推移。しかし終盤になり、7700円割れとな ると、手じまい売りが先行したとみられるなか、7649円まで下落した。夜間取引の 安値7640円が支持線となり、引け前に前日の終値まで戻した。しかし買いは続か ず、小幅安で引けた。金が売り優勢で推移したことで押し目買いは慎重姿勢で出来高は 低調。 先限は7589〜8065円のレンジで三角ペナントを形成中。今日の午後は短期線 である5日間移動平均線7760円を挟んで推移後に100円下の値位置に下がった。 ニューヨークプラチナは時間外取引で反落。取組高が11月24日以降、6日連続で 増加。11月26日に期近1月限が1600ドル超え後、大口投機家は買い玉を積み上 げたとみられる。今月2日の安値1623ドルを手じまい売りポイントして1700ド ル回復を予想して強気姿勢か。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調に推移。朝方の1667.50ドルから、売り 優勢となり、午後になり、1655ドル台まで下落。1650ドル台後半でもみあった 後、1661ドル台を回復。しかし金の下落から反落となり、1641ドル台まで下げ 幅を拡大。午後4時過ぎからは1650ドル水準に戻した。 MINKABU PRESS
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