アジア株 韓国株2週間半ぶり高値、大統領とソフトバンクG孫会長が会談 東京時間14:03現在 香港ハンセン指数 25968.17(+32.27 +0.12%) 中国上海総合指数 3878.99(+3.19 +0.08%) 台湾加権指数 27913.06(+117.35 +0.42%) 韓国総合株価指数 4069.57(+41.06 +1.02%) 豪ASX200指数 8628.70(+10.26 +0.12%) インドSENSEX30種 85510.63(+245.31 +0.29%) アジア株はまちまち。 韓国株は2週間半ぶり高値。LG電子やLGディスプレイ、サムスン電子などハイテク関連が総じて上昇。米韓貿易交渉妥結を受け自動車関連も軒並み上昇している。 韓国大統領が日本ソフトバンクGの孫会長とAI分野での協力について協議した。大統領は10月に米OpenAIのアルトマンCEOとも会談していた。韓国は「AI3大強国」(1位米国、2位中国)入りを目指しており、世界のテクノロジーリーダーを誘致している。 上海株は4営業日続落して始まったが、その後は下げ止まっている。景気停滞や米中関係悪化が懸念されているが、来週に重要統計を控えていることから週末を前に売買は手控えられている。 来週発表される中国の11月消費者物価指数は伸びがやや加速することが見込まれる、生産者物価指数は低下幅が縮小する見込み。貿易統計も発表される、米国以外での需要が堅調だったことから輸出は回復する見通しだ。 中国ではインフルエンザ感染が深刻化している。首都北京市ではすでに1268万人が感染、前週比121%急増。北部では12月中旬、南部では12月下旬にかけてピークを迎えると予想されている。きのうはワクチン関連が大幅上昇していたが、きょうは週末を前に利益確定の売りに押されている。
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