シカゴコーン市況=総じて小幅反落、玉整理や大豆の軟調受け売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12    435.75      439.00      435.50      436.75      - 1.00
  2026/03    446.25      448.00      444.00      444.75      - 2.50
  2026/05    453.75      455.00      451.25      452.25      - 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       196,131        272,604        1,460,575 (+ 11,596)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(12月11日−12月15日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは総じて小幅反落。前日比は2.50セント安〜0.50セント高。3月限は
2.50セント安の444.75セント。
 独自の新規材料に乏しいなか、米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えた玉
整理の動きから浮上する場面も見られたが、シカゴ大豆が一部限月の2ケタ安を含む軟
調となったことが重石となり、小幅安となった。

 3月限は446.25セントで取引を開始した後は欧州の時間帯を終えるまで446
セント台でのもちあいとなった。米国の時間帯を迎えると448セントの高値まで浮上
したが、高値で転売が出た後は444セントの安値まで一気に軟化。安値を離れた後は
445.75セントを上値抵抗線とする低迷に転じ、この日の安値圏で引けを迎えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部では前線の停滞に伴い散発的な降雨が続いている。この雨により
土壌水分の回復が促されており、開花期や着サヤ期を迎えている大豆にとって慈雨とな
っている。南部でも降雨が必要とされているが、このところは少雨傾向が強まってお
り、土壌水分はゆっくりと乾燥し始めている。ただ、8〜9日にかけて降雨が見込ま
れ、土壌水分が確保される見通し。
 アルゼンチン産地ではしばらく降雨の発生がなかったが、前線が到来し散発的な降雨
やまとまった雨量を伴う降雨が発生。8〜9日にも新たに前線が到来する見込みとなっ
ている。アルゼンチンではまとまった雨量を伴う降雨が発生した後に長い期間に渡り少
雨傾向が強まる天候パターンが続いている。まだ、土壌水分の乾燥は見られながらも
そのペースはかなり緩やかなため、しばらくの間は土壌水分の乾燥が生育に大きな影響
を与えることないだろう。
 シカゴ小麦は反落。大豆、コーンと他農産物の軟調に追随安となった。米農務省
(USDA)の月例需給報告を控えた玉整理の動きも下押し要因となった。
 3月限は前営業日比4.50セント安の535.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは6〜7日にかけて低気圧や寒冷前線が通過する見込み。降雨の可能性
は低いが、その通過後には気温が上昇する見込み。8日の週には週後半に新たに寒冷前
線が到来する見込みだが、これに伴い気温が低下するだろう。

今日の材料
・ブラジル産地中部では中部では前線の停滞に伴い散発的な降雨が続く。
・ブラジル産地では8〜9日にかけて降雨が見込まれ、土壌水分が確保される見通し。
・アルゼンチン産地では前線が到来し慈雨に。

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