シカゴコーン市況=概ね反発、米25/26年度需給引き締まり観測で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12   437.00     441.75     434.50     440.75     + 4.50
  2026/03    443.75      449.00      443.50     448.00     + 4.25
  2026/05    451.25      456.25      451.25      455.50      + 4.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       324,535      182,783        1,466,556 (- 2,674)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(12月15日−12月19日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは概ね反発。前日比は1.25〜4.50セント高。中心限月の3月限は
4.25セント高の448セント。
 米農務省(USDA)月例需給で25/26年度の米コーン輸出量見通しが上方修正
されたことを受けて同年度の米需給引き締まり観測が示されたことが強気材料視されて
買い優勢となった。
 3月限は443.75セントで取引を開始。アジアの時間帯は444.50セントを
上値抵抗線とするもちあいとなった後、欧州の時間帯に地合いを引き締めて447.
50セントの高値まで浮上したが、米国の時間帯にかけて値位置を落として445
セントを割り込んだが、USDA月例需給報告で米国の25/26年度輸出量予測が引
き上げられて需給引き締まり見通しが示されたことが強気材料視されて浮上してプラス
サイドを回復。終盤は450セントを上値抵抗線とするもちあいとなり、堅調地合いを
維持して終えた。
 米農務省(USDA)月例需給報告では25/26年度の米生産量予測は前月と同量
の167億5200万Buに据え置かれたが、輸出量予測が前月時点の30億7500
万Buから32億ドルに引き上げられた結果、期末在庫率は前月予測の13.3%から
12.5%に引き下げられた。
 USDA月例需給報告で25/26年度の世界コーン生産量予測は前月時点の12億
8623万トンから12億8296万トンへ引き下げられた。そのうちブラジルコーン
生産量予測は1億3100万トン、アルゼンチンの同年度のコーン生産量予測は530
0万トンでそれぞれ前月と同量に据え置かれた。一方、ウクライナの同年度の生産量予
測は3200万トンから2900万トンに引き下げられた。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部および北部では1日の週は開花期や着サヤ期を迎えている大豆にと
ってこの雨は土壌水分の回復を促す慈雨が発生。南部では9日に低気圧が到来し広い範
囲で降雨が発生し、一部では土壌水分の回復が促されるだろう。中部および北部では散
発的な降雨が続き、コーン・大豆の生育に適した状態、または状況の改善が見込まれ
る。
 アルゼンチン産地では7日から8日にかけて到来した低気圧の影響で北部以外で降雨
が発生。降雨の機会は低下しているものの、土壌水分は依然として適度を保っている。
今週も散発的な降雨が続く見込みだが、15日以降は少雨傾向が強まるだろう。時間が
経つにつれ、一部地域では土壌水分の乾燥懸念が高まるリスクがある。

 シカゴ小麦は小幅まちまち。米農務省(USDA)月例需給で米国の25/26年度
需給見通しの全項目が前月と同量に据え置かれ手掛かりに乏しいことから、小動きにと
どまった。USDA月例需給報告での25/26年度の米小麦生産量予測は19億
8500万Bu、一方の消費量予測は20億5400万Buとされた。また、期初在庫
を含めた総供給が29億5500万Buとされるため、期末在庫量は9億0100万
Bu、期末在庫率は4.4%とされた。
 中心限月の3月限は前日比0.25セント安の534.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは前線の北上に伴い気温が上昇する見込みだが、10日には強い勢力の
寒冷前線が到来することで11日にかけて気温が低下するだろう。また、12日に新た
な前線が到来し気温はさらに低下するもよう。ただ、15日の週には暖かな空気が流れ
込み気温が上昇すると予想される。なお寒冷前線の影響で北部では散発的な降雨となる
だろう。

今日の材料
・ブラジル産地中部および北部では開花期や着サヤ期を迎えている大豆にとって
 土壌水分の回復を促す慈雨が発生。
・ブラジル産地中部および北部では散発的な降雨が続き、生育に適した状況が
 維持される見込み。
・アルゼンチン産地では土壌水分は適度を保つも今後は少雨傾向が強まるもよう。
・USDA月例需給報告では25/26年度の米輸出量予測が引き上げられ、期末在庫
 率は前月予測の13.3%から12.5%に下方修正。

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