プラチナ市況速報=プラチナが反落、期先は下げ幅が限定的ながら売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが軒並み反落。ニューヨーク大幅反落と円
高を受けて売り優勢で始まった。下値の堅さを確認後、先限から下げ幅を縮小。金が堅
調に推移に加え、ドル建て現物相場の上昇が支援材料となり、期先は一時、小幅高に浮
上する場面があった。しかし金の上値が重いことや円相場が堅調に推移から戻り売りで
2ケタ安に軟化。午後に入り、期先は下げ幅が限定的ながら売り優勢で推移。期近12
月限と4月限は3ケタ安。
 パラジウムの商いは成立しなかった。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが216〜6円安、プラチナスポットが4円
高、パラジウムが変わらず。
 推定出来高は、プラチナが6422枚、プラチナミニが824枚、プラチナスポット
が3076枚、パラジウムが0枚。
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