シカゴ大豆市況=続伸、連日の大口成約や強気な輸出成約高が買い支援要因に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/01    1,091.00    1,096.00    1,086.25    1,093.50     + 2.25
   2026/03    1,100.00    1,105.25    1,095.00    1,102.75     + 1.75
   2026/05    1,110.00    1,114.75    1,104.75    1,112.25     + 1.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       251,388        297,567         921,864  (-  9,445)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(11月13日までの週)
 大 豆:69万5600トン(事前予想レンジ:60万〜200万トン)
 大豆粕:35万7900トン(事前予想レンジ:15万〜50万トン)
 大豆油: 1万3300トン(事前予想レンジ:  0〜 2万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(12月17日−12月21日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は続伸。前日比は1.50〜3.50セント。中心限月の1月限は2.25セン
ト高の1093.50セント。
 米農務省(USDA)が前日に続いて複数の大口成約を発表したことや、USDA発
表の週間純輸出成約高が11月上旬時点のものとはいえ前週を上回る強気な内容だった
ことが好感され、買い優勢となった。

 期近1月限は1091セントで取引を開始。直後に1096セントまで浮上したとこ
ろを売られ、その後は1093セントを上値抵抗線とする安もみとなった。欧州の時間
帯を迎えると地合いを引き締めて1095セント前後まで浮上。シカゴの時間帯を迎え
ると1086.25セントまで急落したがすぐに買い戻された後は1090セント台
前半での高下となり、プラスサイドを維持したまま終えた。
 米農務省(USDA)発表の11月13日までの大豆の週間純輸出成約高は69万
5600トンで前週の51万4200トンを上回った。
 累計輸出成約高は1840万2500トンと、前年同時期の3123万6700トン
を約41%下回っている。
 USDAは25/26年度積みで中国向け26万4000トン、同年度積みで仕向け
地不明22万6000トンの大豆の大口成約を発表した。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部ではまとまった雨量を伴う降雨が発生し、土壌水分が大幅に回復し
ている。今後もこの数日ほどの量ではないながらも降雨が続く見通しとなっている。
また、南部でも9日に広い範囲で降雨が発生したうえ、一部ではまとまった雨量を伴う
降雨が発生したことで土壌水分は回復している。12〜13日にかけて新たな前線が到
来し再びまとまった雨量を伴う降雨となるだろう。
 アルゼンチン産地では降雨のペースは減少しているものの、土壌水分は依然として適
度を保っている。今週は週末も局地的な降雨となる可能性がある。北部以外では少雨傾
向が強まるが、15日の週はさらに乾燥傾向が強まる見込み。時間と共にコーン及び
大豆産地の乾燥に対する警戒感が強まるだろう。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは北部では低気圧の到来に伴い降雨が発生。12〜13日にも同様に低
気圧が到来しまとまった雨量を伴う降雨が発生するだろう。中部では低気圧が北上した
ことで気温は上昇するが、12日には再び強い勢力の低気圧が到来し気温が低下する見
込み。15日には新たに暖かな空気が流入するため、低温はごく限られた期間にとどま
るもよう。降雨は基本的に発生しない見込みだが、ネブラスカ州では今後数日間は少雨
となる可能性がある。
 大豆製品は、大豆粕は堅調となったが大豆油は軟調で終えた。大豆粕は大豆高が買い
支援要因となる一方、大豆油は原油安に追随する売りが見られた。
 大豆粕1月限は前日比0.90ドル高の302.10ドル。
今日の材料
・ブラジル産地中部ではまとまった雨量を伴う降雨が発生し、土壌水分が大幅に回復。
・ブラジル産地では12〜13日にかけて新たな前線が到来し再びまとまった雨量を
 伴う降雨となる見込み。
・アルゼンチン産地では土壌水分は依然として適度を保つ。
・アルゼンチン産地では今後は少雨傾向が強まり土壌水分の乾燥懸念が高まる
 可能性も。
・USDAは25/26年度積みで中国向け26万4000トン、同年度積みで
 仕向け地不明22万6000トンの大豆の大口成約を発表。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。