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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 433.25 437.00 428.25 431.50 - 3.75
2025/03 446.50 447.25 440.00 440.75 - 5.75
2026/05 454.00 454.75 448.50 449.00 - 5.25
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 未入電 224,128 1,488,116 ( + 898)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(12月18日−12月22日)
コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は下回る〜上回る
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
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コーンは反落。終値の前営業日比は5.75〜1.25セント安。中心限月の3月限
は5.75セント安の440.75セント。
この日も米農務省(USDA)がデイリー報告で大口輸出成約を発表したものの、大
豆がブラジルの大豊作見通しで急落したことに圧迫されるなか、コーンも今週発表され
たアルゼンチンの農産物の輸出税の引き下げに加えて、ブラジルやアルゼンチンから
USDA見通しを上回る生産高見通しが出てきたことに圧迫された。
12月限は軟調納会。
3月限は446.50セントで取引を開始した後、アジアの時間帯の時間外取引では
444セントを支持しとしてこう着した展開。米国の時間帯には崩れて440.00セ
ントちょうどまで下落した。
米農務省(USDA)は、25/26年度積みで仕向地不明けの25万トンのコーン
の大口輸出成約を発表した。
ブラジル国家配給公社(CONAB)は同国産コーン生産高見通しを1億3900万
トンと、12月のUSDAの1億3100万トン、アルゼンチンのロザリオ穀物取引所
が同国産コーン生産高見通しを6100万トンと、USDAの5300万トンと、とも
にUSDAを上回る豊作見通しを発表した。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
ブラジル産地では、中部から北部にかけて、さらに別の前線の通過によりまとまった
降雨が続く見通し。南部でも新たな前線の通過で今週末降雨が見込まれる。前線に沿っ
た地域では雨量も増加するだろう。この前線は来週前半にかけて中部に北上して停滞す
るだろう。
アルゼンチン産地では産地の大半ですでに土壌水分が潤沢だが、今週末にも前線の通
過が予想される。ただその後の天気は少雨傾向に変わる可能性があり、気温が上昇すれ
ばコーンや大豆の作柄に影響する可能性があるため注意したい。
シカゴ小麦は反落。大豆やコーン安に加えて、アルゼンチンのロザリオ穀物取引所が
25/26年度の同国産小麦生産高見通しを2770万トンと、前回の2450万トン
から大幅上方修正したことに圧迫された。
3月限は前営業日比4.25セント安の529.25セント。12月限は変わらずの
534.50セントで納会。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは、北部では12〜13日にも降雨が見込まれるが、雨量は多くならな
いだろう。ただ、来週も頻繁に低気圧の通過が見込まれる。気温は今週末かせ平年並み
に低下するため、降雪の可能性がある。
中部および南部では、今週平年を上回る気温となっているが、今週末再び低気圧が到
来するため、来週初めにかけて広範に降雨となり、風が強まりそうだ。
今日の材料
・ブラジル産地では雨勝ちの天気が続く。今週末に南部に降雨でもたらす前線が来週前
半にかけて中部に北上して停滞する見込み。
・アルゼンチン産地では土壌水分が潤沢も今後は少雨傾向になる可能性。気温が上昇す
ると、大豆やコーンの作柄に影響する可能性。
・USDAは25/26年度積みで仕向地不明けの25万トンのコーンの大口輸出成約
を発表。
MINKABU PRESS
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