海外サマリー(16日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 2 4,332.3  -  2.9  シカゴ大豆  2026/ 1 1,062.75  - 9.00
NY銀     2026/ 3 6,337.0  - 21.9  シカゴコーン 2026/ 3   436.50  - 3.25
NYプラ    2026/ 1 1,878.4  + 62.5  NY原油   2026/ 1    55.27  - 1.55
NYパラ    2026/ 3 1,663.50 +40.40  ドル・円               154.56  - 0.56
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は154円台半ばまで下落
 NY為替市場のドル円は154円台半ばまで下落した。11月の米雇用統計は非農業
部門雇用者数(NFP)が前月比6.4万人増と事前予想を上回った。一方、10月は
10.5万人減と政府機関閉鎖の影響で減少したが、11月に回復した格好。11月の
失業率は4.6%まで上昇。
 FRBの来年の追加利下げを裏付ける内容とまでは言えないものの、米労働市場の冷
え込みは示す内容ではあった。なお、米雇用統計発表後の短期金融市場では、来年2回
の利下げ期待に変化はない。
 ドル円は発表直後こそドル安の反応から154.40円近辺まで下げ幅を拡大した
が、すぐに切り返した。155円を割り込むと買いオーダーも観測されており、下がっ
たところでは下値を拾う動きが出ているようだ。
◎NY貴金属=金が反落、利食い売りが圧迫
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金2月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ一時停止見
通しなどを背景に手じまい売りなどが出た。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日
中取引では、米失業率の上昇や米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値の低下を受
けて押し目を買われたが、米小売売上高で個人消費の堅調が示されると、利食い売りが
出て上げ一服となった。
 銀3月限は夜間取引で手じまい売りが出たのち、日中取引のドル安を受けて下げ一服
となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナ1月限が62.5ドル高、パ
ラジウム3月限は40.40ドル高。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、金軟調となったが、踏み上げの動きが出て
急伸した。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、ドル安を受けて買い
優勢となり、一代高値を更新した。
 パラジウム3月限は踏み上げの動きが出たことやドル安を受けて買い優勢となった。
◎LME=銅は米失業率の上昇やNYダウ安から反落、ニッケルは続落
 アルミ3カ月物は反発。2872.50ドルで取引を開始した後はアジア株安を手掛
かりに軟化して2850ドルまで下落。12月10日以来の安値まで値を落としたこと
で買い戻す動きが広がり、プラスサイドに浮上した。2886ドルまで浮上したところ
で転売が見られたが、2874ドルが下値支持線として意識され、小幅高で引けを迎え
た。
 銅3カ月物は反落。1万1660ドルで取引を開始した直後に1万1686.50ド
ルの高値に達した。その後、前日の米株安や11月の中国小売売上高、鉱工業生産など
経済指標が弱気な内容となったことが弱材料視され、値位置を落とし1万1536.
50ドルの安値を記録した。安値で買い戻された後は1万1600ドルを前後する小動
きとなったが、米雇用統計で11月非農業部門雇用者数は事前予想を上回りながらも
失業率が上昇したことで米雇用不安が強まるなかニューヨークダウが軟化したことが重
石となって値を落とし1万1600ドルを割り込んで取引を終えた。
◎NY原油=続落、2021年以来の安値を更新
 ニューヨーク原油の2026年1月限は続落。一時54.98ドルまで下落し、中心
限月として2021年2月以来の安値を更新した。ウクライナ和平協議がクリスマスま
でに合意に至るとの観測が強まっていることが引き続き相場を圧迫した。ウクライナの
ゼレンスキー大統領はロシアへの和平案は数日以内に提示される述べ、米国との交渉は
最終段階にあるとの認識との見通しを示した。
◎シカゴ大豆・コーン=共に続落、ブラジルの良好な生育や輸出不安などで
 大豆は続落。
 ブラジルで慈雨が続き生育に適した環境が広がるなか同国の豊作見通しが強まりが弱
材料視された。時おり中国向けの大口成約が発表されているが、年間1200万トンと
米中首脳会談後に発表された量の達成には困難と見られる程度にとどまっていることも
重石となり、売り優勢となった。
 コーンは続落。
 米国のコーン輸出そのものは好調を維持しているが、ブラジルの良好な生育環境が弱
材料視されて軟調となった大豆や米国の輸出低迷が警戒されて小麦が下落したことが重
石となり、売り優勢となった。

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